縮毛矯正とカラーは一緒にできる?
2025/01/18
目次
縮毛矯正とヘアカラーの同時施術について
新潟市駅南の美容室ailes Hair Salon(エル ヘアーサロン)です。
お客様からよくいただくご質問で
「縮毛矯正とカラーは一緒にできるの?」というご質問を
多くの方からいただきます。
結論から言うと、
「現在の髪の状態と、ご希望のイメージによっては可能」
となります。
具体的にどう言うことなのか?
説明していきます。
縮毛矯正とカラーの同時施術について検討中の方は参考に
していただければ幸いです。
縮毛矯正の薬について
まず、縮毛矯正のお薬について簡単に説明します。
縮毛矯正のお薬には主に「アルカリ性」と「酸性」の2種類があり、
通常は「アルカリ性」の薬剤を使用してくせの部分に塗布します。
アルカリの薬剤を使うことで、
①髪の表面のキューティクルを開く
②髪の内部に薬剤を浸透させる
③毛髪内部の結合を切る
という反応が起こります。
その後、しっかりと薬剤をすすぎ
乾かした後でアイロン操作を行い、
過酸化水素という2液で真っ直ぐ伸びた状態の
毛髪内部の結合を再結合します。
【アルカリ縮毛矯正がおすすめの方】
髪質:太い・ハリコシがある
くせの強さ:強い
カラーの履歴:なし、または暗めの明るさ
アルカリと酸性の違い
これに対して「酸性」の縮毛矯正は薬剤の強さが弱い(厳密にいうと難しいので割愛します)
薬剤を使用しており、アルカリに比べて薬の反応が穏やかに作用します。
作業工程はほぼ同じですが、アイロン前の乾かし方や
アイロンの時間が長くなるのが特徴です。
【酸性縮毛矯正がおすすめの方】
髪質:普通〜細い
くせの強さ:弱い〜やや強い
カラー履歴:比較的明るめでも可、ブリーチ1回程度までなら髪質によっては可能
カラーとの同時施術について
このように縮毛矯正の薬剤は2種類あり、
髪の太さやくせの強さ、カラーの明るさの状態によって判断する
必要があります。
極端にダメージしている人や、縮毛矯正をかけた後に
明るいハイトーンにしたい方は同時施術はお断りしています。
同時施術可能なパターンとしては
①縮毛矯正をかけた後、根本だけ染めたい(ブリーチ不可)
②縮毛矯正をかけた後、全体を暗くしたい
この2パターンのみ同時施術可能です。
またアルカリを使った縮毛矯正の場合か、
酸性の縮毛矯正の場合かは、判断はほぼ同じになります。
美容室での縮毛矯正とカラーの同時施術については
美容室や担当のスタイリストさんによっても判断は変わります。
基本的には縮毛矯正とカラーは別日で行うことをおすすめしますが、
「一回の来店で全部終わらせたい」という方がほとんどです。
髪の状態やご希望のイメージによって可能かどうか?
お問い合わせしてみると良いでしょう。
エルでは担当スタイリストがお客様の状態を丁寧にヒアリングし、
無理のない最適な縮毛矯正をご提案いたします。
縮毛矯正で美容室をお探しの方は是非一度お越しください